特にこの鏡で自分の姿を見るというのが、
初心者さんが慣れずに苦戦するところです。
美容院で鏡越しに美容師さんと会話するようなイメージですね。
次の項目でも説明していきます。
コツその2 鏡はこう使う
1.一点集中ではなく空間を見よう
初心者さんがやりがちな一点集中
一生懸命見すぎて、手だけ・足だけしか見ていなかったということも、
結構あります。
もちろん、覚えづらいところだけ集中して見るということも、
大切な練習方法です。
講師も、「まず先に足だけ教えますね~」と
分解して教える教え方もあります。
そんな時も、勇気を持って顔を上げ、視野を広げる意識を持ちましょう。
全体を見るのに、超役に立つのが、「鏡」です
2.鏡を味方につける
特に初心者さんは、講師の後ろ姿の、特に足だけを追ってしまう傾向があります。
そうすると、自然と姿勢が悪くなり、ダンス的にも美しくなくなってしまいます
もちろん、健康上もよくないですね。
また、下を向いたり、一点だけに集中すると、
体も動きづらく、固まってしまいます。
例えば、ずっとPCやスマホの画面を一点集中で見ていると、
どんどん視界が狭まってしまいますし、
頭もなんだか疲れてしまう気がしませんか?
また、下を向くという体の状態を、人間の頭は「私は元気がない」
「私はやる気がない」と判断してしまい、
どんどんどんどん集中力はやる気が低下してしまうのです><
おそろしや~~~~~
(脳の仕組みと体の関係についてもっと知りたい方は、
izumi先生の演技レッスンも受けてみてくださいね)
ふっと目線を上げ、視界を広くする意識を持ってみましょう。
頭がすっきりして、レッスンが吸収しやすくなりますよ
コツその3 振り付けの覚え方
1.徹底的に講師のモノマネをしよう
音楽をかけず、振付を教わる時にもコツがあります。
そもそも振付ってどう覚えるのか?
覚え方にも色々方法はありますが、今回お教えするのは、
【徹底的に講師のモノマネをすること】です。
しかも、モノマネというのは、見た目に注力するのではなく、「声」です。
2.口三味線を真似しよう
振付を教える時、アクセントに擬音を使ったり、
カウントで歌うように教える講師が多いと思います。
そのアクセントやカウントの歌を聞き逃さないこと
そして、講師がしゃべっている言葉を復唱したり、
一緒に口三味線を小さく唱えたりしながら、
目と耳、両方使って、徹底的に講師の真似をしてみましょう。
コツその4 お手本はこう見る
1.お手本は音と口三味線の答えわせのつもりで
音楽をかけずに振付を教わった後、
音楽をかけて講師が一緒に踊ったり、お手本を見せたり、
する時があります。
音楽がかかったら、まずは音楽なしで覚えた口三味線が、
どう音楽に乗っかっているのか?
アクセントには、どんな音を使っているのか、
音楽と講師の体がどうリンクしているのか、
答え合わせ確認するようなイメージで見てみましょう
2.目と耳を両方使う
音楽ありの時でも、音楽なしの時でも、
視覚情報だけで覚えようとするのではなく、
耳からの情報も意識的に使っていきましょう。
その理由は、人はインプットだけでなくアウトプットをした方が、
確実に記憶しやすくなるからです。
勉強でも、声に出したり、書いたり、
アウトプットすると、頭に残りやすいのと同じです。
また、声に出すと、同時にたくさんの感覚機能を使います。
そうすることで、脳が刺激され、活性化し、
記憶力がアップするという仕組みになっています。
同時に複数の感覚機能を刺激することで、脳トレになるということですね。
まとめ~大人の習い事 上達の秘訣~
やるからには上手くなりたい!
大人の生徒さんは、特に一生懸命レッスンを受けてくださいます。
感謝
大人の生徒さんの上達の秘訣は、
ずばり《効率》です。
やみくもに受けるのではなく、効率よくレッスンを受ける
数だけをこなせば良いわけでもありません。
お金にも体力にも時間にも、制限がある中で、
上達するには、同じ1時間のレッスンの受け方の密度を
濃くしていきましょう。
より、効率的にレッスンを吸収しやすくするための、
コツ4選です。
この記事を書いた人
RIO【IZMIC Be STUDIO】講師
中央大学商学部商業貿易学科卒業
ジャズダンス、演技を当スタジオ主宰玉置いづみに師事
子供演技・子供バレエダンス・子供体幹トレーニングクラスを担当
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