本当に心の底からそう思ったことでも、
同じアプローチの仕方では、伝わるものも伝わらなくなってしまいます
きっと、面接官の先生やオーディションの審査員は、
「また同じだ・・・」と思ってしまいますね><
そこで大事なのが、「自分の言葉を持つ」ということと、
「自分の軸・芯を持つ」ことだと思います。
①自分の言葉を持つ
部活で頑張った経験でも、
それを自分だけのオリジナルな言葉で表現すると、
聞いている人も聴きやすくなります。
やり方は、根気がいるけど手順は結構簡単です。
まずは、長くなってもいいので、自分の言葉を文章にします。
そこから、その文章を100字で要約、
できたら、50字、30字、10字で要約というように、
どんどん要約する文字を短くしていきます。
文字数ではなく、秒数をどんどん短くしていくやり方でも良いですね!
だんだん、キャッチコピーのように、わかりやすく、かつオリジナルな表現になっていきますよ
②自分の軸・芯を持つ
志望理由ややりたいことなど、過去の経験ではない「願望」は、
漠然としてイメージの世界になってしまいがちです。
これも、同じく、根気がいるけど手順は結構簡単な方法でできます。
まずは、長くなってもいいので、自分の言葉を文章にします。
そこに対して、なんでそう思うの?を最低10回は繰り返します。
自問自答しても良いですが、
だれかに「なんで?」と聞いてもらうのも良いですよ!
だんだん、周りを固めていた邪念?体裁?などが剥がれていき、
自分が本当に思っていることが浮き彫りになってきます。
そうすると、もし想定外の質問をされた時でも、
この軸・芯に立ち返って答えることができます!
そして、何よりも大切なことは、
「その場をたのしむこと」です
準備したことをしなきゃ、うまくやらなきゃという「悪い緊張」を捨てること
つまり、準備はしてきても、試験の場に着いたら、
やってきたことを捨てること。
そんな簡単に言わないでよ~
緊張しちゃうよ~
と思いますよね?
だからこそ、面接に限らず、試験を楽しめるように、
試験に限らず、緊張する場でも表現すること自体を楽しめるように、
お稽古していくんです
演技クラスでは、まずその悪い緊張を取ることから、丁寧にレッスンし、
表現者としてのベースをつくるレッスンからしていきます。
最初に書いた面接の整理の仕方のように、きちんと順序立てて勉強することと、
その場で感じて勉強したことを捨てること
どちらもやっていくのが大事ですね。
もうすぐ新学期!
演技のレッスン、受験対策を始めましょう!
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