子供クラスを担当してもうすぐ1年半になります
子供ミュージカルダンスクラスをともみ先生と担当させていただき、
子供演技クラスのアシスタントをさせていただいたり・・・
本当にたくさんの子供達と関わらせてもらっています。
出会ってからたった1~2年の付き合いですが、
子供達の心の変化や身体の変化を実感する機会に遭遇して、
嬉しくもあり
寂しくもあり・・・
そこで、改めて
もっともっと子供たちのことを理解して、
のびのび楽しくおけいこが出来るようサポートできたら。。。と思い、
子供の発達心理の特徴について、勉強してみました
(ピアジェの「発生的認識論」に基づいてレポートしています。)
0~2才「感覚運動期」
<特徴>
・何かを触ってみたら感覚が面白くて、なんども触る(循環反応)
・目の前のおもちゃに布をかぶせて見えなくするが、そこにおもちゃがあることを理解している
(対象の永続性/感覚運動期後半に理解出来る)
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「模倣行動の発達」
◼︎~生後8ヶ月頃「手の運動と発声の模倣期」
自分が見たり、聞いたり出来る、自分と相手の動作・発声のみ模倣出来る
◼︎生後8ヶ月~12ヶ月「顔の模倣期」
見ることのできない自分の表情を相手の表情に近づけることが出来る
◼︎生後18ヶ月~「延滞模倣期」
相手の動作を記憶し、あとから模倣できる
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赤ちゃん、乳幼児期は、初めて見るものがい~っぱい!
目にうつる全てが不思議で面白くて、
やってみたい!好奇心を刺激するのだと思います
見て、触って、真似をして・・・
この時期に子供の心と身体の成長をサポートするには、
目や耳、手など感覚機能を刺激する遊びが良いと思います
乳幼児期の遊びや発達・発育については、こちらのブログもご覧ください
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また、ママ達が苦労する「イヤイヤ期」
これもしっかりとした理由があるのです
第一次反抗期とも呼ばれるこの時期は、ママとの共生関係からの自立心の表れ。
でも、まだ拙いボキャブラリー。
なので、子供達は、それを「いや!」としか表せないのです。
そんな時、怒ったり無理に正しい方に導こうとするのではなく、
「そっか~やりたくないんだね」とまず共感することが大事。
「なんでかな?」と話しを聞いてあげることが大事なのです。
でも、甘やかすのとは違います。
甘やかすのは、親や先生が全部「はいはい」とやってあげちゃうこと。
大切なのは、甘えを受け止めることです。
受け止めて、子供の心を整理させたり、
時には失敗させたりすることで自立していくのです。
2才~7才「前操作期」
<特徴>
・相手の立場で想像することが出来ない。
自分が知っていることは相手も知っていると思い込む(自己中心性)
・例えば、口の広いグラスの水を細長いグラスに移し替えた時、
水かさが増し、水の量が増えたと思い込むなど、物事の側面のみを見ること(中心化)
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前操作期はさらに下記の2種類の時期に分けることが出来ます。
◼︎2~4才「象徴的思考期」
もののイメージを作り上げて頭の中に保存し、
目の前にないものを思い出し、絵に描いたりすることが出来ます。
◼︎4~7才「直感的思考期」
経験したことのない状況を説明する時、
絵本のような空想ではなく理性を用いるようになる。
例えば、家が地面から生えてきたではなく、
「人間が材料を組み合わせて家を建てた」と言うようになる。
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この象徴的思考期は、
子供の世界が広がる素晴らしい時期だなと思います
子供演技クラスで、ある単語を言って、
それらが「空・海・地面」のどれがいるのかを子供達が言うゲームをやっています。
ある日「うさぎ」と言った時に、空と言った子供がいました。
「だって、月にいるもん」
その発想がとっても素敵です!もちろん地面と言った子供も正解です!
子供達がそうと信じれば、それが正解なのです。
それが、演劇なんですよね。
決して理性的な思考がダメなわけではなく、
大人になるにつれて必要なことと思いますが、
子供の自由な発想・信じればなんでも本当になってしまいそうなエネルギーの強さは、
大人になっても大切なことだと思います。
いくらでも大人でも、やっぱり人間なので不完全です
私も「またやってしまった・・・」と落ち込み、
失敗が続くと投げ出したくなり、心の弱さを実感します
そんな時に自分の脳をHAPPYに前向きに切り替えられるようにするには、
子供のような思考が大事な時があります。
突拍子もない、的外れしたものではなくても、
大人の理性の枠の中で新たなアイディア・解決策を考える時に、
柔軟な発想・アイディアは必要ですからね
自分が子供の頃を思い出してみると、
空想したり、かなり自由な発想をしていたものですが、
だんだんカチカチ頭の大人に成長してしまったので
子供クラスで、この「自由な思考」をもらいながら、
いつも生徒のみんなに勉強させてもらっている気持ちです。
これからも子供たちから、たくさん勉強させてもらいながら、
そして、子供たちが自由にのびのび楽しくおけいこが出来るように、
レッスンしていきたいと思います
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